双岩情報:主に若山情報
輪抜け祭り
20200719輪抜け
ワヌケ祭りの由来
私達日本人は、昔から季節の変わり目毎に夫々お祭りをして
心をあらため過去を反省し、明日への新しい出発をちかって
参りましたが、その中でも特に「正月」の年越しの祭りと
七月の夏越の「ワヌケ祭り」とは最も重要な二大行事で
あります。
ワヌケ祭りの中で、茅の輪(ちのわ)くぐりの神事の由来は
神楽の大蛇退治の神話で親しまれているスサノヲノ命が
氏子大衆の民情視察のための諸国巡幸の途中、
備後国(広島県)の或る小さな村の「蘇民将来」という
貧しい民家で真心こめた待遇を受けられた事を非常に悦ばれ
「今後もし悪病が流行した時には、チガヤで作った輪を
腰に付けておけばどの様な悪疫でも免れるであろう」と、
悪疫退散の秘法を授けられました。丁度その年全国に悪病が
大流行し大方の者が病死したにもかかわらず、蘇民将来の
家族は誰一人病に罹る事もなく、無事に元気に生き
ながらえる事が出来たという故事から
「茅の輪くぐりの神事」は始まったのでございます。
神事の配布資料より
仏陀様をおもてなしをした純陀様
情けは人のためならず に通じるもののように思います
違ってましたら ごめんなさいです